善福寺
樹齢250年を超える枝垂れ桜は「糸桜」とも呼ばれ、花の頃には見事な美しさで我々を魅了します。
毎年春には「夜桜茶会」が、また秋には有馬大茶会の献茶式も行われます。
瑞宝寺公園
「錦繍谷」の別名も持つ紅葉の名称。その美しさに見とれて思わず終日過ごしてしまうという「日暮しの庭」には、秀吉公が碁を打ったといわれる石盤も残っています。
御祖師庵
行基上人建立の温泉寺に隣接する展示室。ご住職がビデオを通して温泉寺に伝わる縁起を絵解きで分かりやすく教えてくださるので有馬のことがよくわかります。
太閤の湯殿館
400年の時を経て極楽寺庫裏下から発掘されたのは秀吉が造らせた「湯山御殿」の一部と見られる湯舟や庭園の遺構。
太閤秀吉の夢のあとを垣間見ることができる資料館です。
念仏寺
北の政所別邸跡と言われ、本堂奥には苔と石で見事に山水を表現した庭園があります。
樹齢250年の沙羅(夏椿)が見頃の6月には、毎年「沙羅の花と一弦琴の鑑賞会」が開かれます。
天神泉源
金泉が湧く泉源のひとつ。菅原道真を祀る天神社の境内にあり、泉源からはいつも湯気があがっています。
間近にすると、有馬の温泉には鉄分や塩分が含まれていることがよくわかります。
金の湯・足湯
古くから由緒ある元湯として歴史を刻んできた外湯「金の湯」の脇にあるのは無料で利用できる太閤の足湯。
散策のついでに立ち寄って足を湯に浸す…絶好の休憩ポイントです。
西田筆店
色とりどりの細い絹糸で巻かれた筆を起こすとかわいい豆人形がちょこんと現れる…美しき伝統工芸「人形筆」。
お店では、仕掛けの説明や糸の巻き方など詳しい説明も伺えます。
有馬籠 轡(くつわ)
秀吉公とともに有馬を訪れた利休の求めによって、茶道具として作られた竹細工。
店内では籠作りの実演も行われており、籠師の巧みな伝統の技を目の前で見ることができるかも。