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箸付一例 ~夏の訪れに思いを馳せて~

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赤いほおずきの中には桜桃チーズ、
才巻海老の油焼きに流れこの貝殻盛り。
アンディーブに盛られているのはさっぱりした生姜酢ジュレが
かかった毛蟹のほぐし身とアボガド。
そして手前に炙り唐墨。
 
懐石のはじめに箸付けとしてお出ししている一品ですが、
鮮やかな色のほおずきや透明の器の下に敷かれた青紅葉が
夏を予感させてくれます。
 
梅雨入りしてからひんやりする日も多い有馬ですが、
この雨も暦とともに夏が確実に近づいてきている証。
 
器の中の彩りに夏の訪れを感じながら
それぞれのお料理をお楽しみいただければと思います。
 
Written by Web担まつい@欽山
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