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焚合せ一例 ~筍真丈と白魚~

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写真は焚合せの筍真丈と白魚の唐揚げです。

白魚は春を代表する魚のひとつ。

緑鮮やかな若布の餡かけが目に美しい彩りとなり、
白魚の衣のサクっとした食感と
筍真丈のやわらかい食感を
合わせてお楽しみいただける春らしい焚合せの一品。

  月は朧に白魚の篝も霞む春の宵

その昔、江戸では初春の夜、
隅田川下流で篝火を焚いて白魚漁を行っていたそうで、
毎年3月1日には白魚が必ず徳川家に献上されていたのだとか。
今の暦だとちょうど4月頃でしょうか…。

そんな白魚を筍真丈とともに
欽山の焚合せで是非味わってみてください!

Written by Web担まつい@欽山

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