「花百合根」でお料理を華やかに!
「百の根が合わさる」と書く“ゆりね”。
ユリの花の根に当たる部分で、
モッチリとした歯ざわりが特徴で、柔かな甘みがあり、
茶碗蒸しからお節まで関西ではよく好まれる食材です。
本日はその百合根を飾り切りにしたものである、
「花百合根」のご紹介!
百合根の鱗片を一つ一つ剥いたり、
その後うろこ状になった鱗片をカットしていくのは
地味な仕事ですが、板前としては身に付けたい仕事の一つ。
欽山の調理部では毎日丁寧に調理しています。
欽山では「冬の一つ星特別懐石」の前菜で
皆様にお召し上がりいただいております。
今が旬の百合根を是非ご賞味ください。
Photo by 調理部@欽山
Written by Web担さわだ@欽山