香りを楽しむ旬の山菜 -蕗-
四月も下旬になり、満開だった有馬の桜が
段々と散っていこうとしています。
春の風物詩とも言える桜が散ってしまうのは、
少し寂しいですね。
しかし、まだ春は終わっていません!
今回は春から夏が食べごろの
「蕗」のご紹介です。
その昔は、自生する蕗を野山から取って
調理していた人も多くいたようですが、
近年はその多くが栽培されたものとなり、
自然に自生するものは少なくなっているようです。
筋を取りあくをしっかり抜き調理した蕗は、
香りが良く大変美味です。
香りとともに鮮やかな緑が器に彩を添え、
素材の味を引き立てる旬の蕗を是非ご賞味ください。
photo by 調理部なかがわうち
written by Web担さわだ