個性的なスマスイのペンギンたち
子どもも大人も楽しめる水族館おなじみスマスイ、
今回はペンギンのお話についてしたいと思います。
スマスイには40羽ほどペンギンが飼育されており、
ごはんの時間がやって来ると腹ぺこペンギン達が我先にと集まってきます!
しかしながら40羽もいますと積極的に食べる子もいれば、消極的な子もいたりと
食べ方に癖があり、色々な性格のペンギンがいます。
中にはもらった魚が好みのサイズじゃないので吐き出してしまう子もいるとか。
そこで!
平等にごはんを与える工夫として、一羽一羽に名前をつけるそうです。
しかしながら「名前って・・・見た目で判別つかないよ・・・」
と思われるのではないでしょうか?
確かに外見だけでは皆同じように見えます。
そこでペンギンの羽に注目!
全てのペンギンに色のついたタグが2つついているのがわかりますか?
これは、上の色が、そのペンギン先祖代々の色で、
下の色が産まれた年の色を意味しているそうで・・・
例えば上に緑タグ、下に赤タグとなると、
そのペンギンの名前は「緑赤」となるそうです!
で、そのペンギンの子供が黄色の年に産まれると、
そのペンギンの名前は「緑黄色」になるというわけです!
こうしてスマスイでは全てのペンギン達に名前をつけ、
一羽一羽の嗜好を把握し、食べてばかりのペンギンを見分けたり
食べにきていないペンギンにも平等に餌を与えることができるそうです。
当館では12/17より冬休みお子様受け入れ期間が始まりますので
是非お子様を連れてスマスイへ!
▽スマスイHPはこちら▽
http://www.sumasui.jp/
Photo & Written by 営業課うえにし@欽山
Update by Web担たにじり@欽山