おもてなしの心に通じる欽山のお稽古
先日、小笠原煎茶道の若宗匠による作法研修が行われました
制服が着物ですので、普段生活している日常とは
所作の異なる部分も多くありますので、着物での
礼儀作法、立ち居振る舞いを教えていただきます。
一人ひとり、とても丁寧に、具体的に指導していただけるので
わかりやすくて、今後の生活でも必ず役に立つことですよね
さて、今回はお客様をお部屋にご案内した際の
お茶出しを想定したお稽古です。
さらには、「お菓子をいただくお稽古」などもあります。
お茶席を想定してお菓子をいただくときの作法や
手順を教えていただきました。
たとえば、お菓子を取り分ける箸の扱い方
一つで手元がとてもキレイに見える
美しい所作でステキ度もグレードアップ
お客振りの稽古もよい勉強になりますね
作法研修は定期的に行っていますので、キャリアのある
ベテランルームスタッフも初心に戻っておさらい出来るよう、
希望であれば何度でも受けられます。
仕事で学んだ事が礼儀作法として、自分の身に付くのですから、
なんだか贅沢ですよね
欽山では作法研修として若宗匠に来ていただいていますが
小笠原流煎茶道教室では、一日体験教室なども
行っているそうですので、やまとなでしこ目指して
体験してみるのもいいのではないでしょうか