夜の長いこの時期だから・・・?!
三ノ宮駅から徒歩7分ほどの場所に‘神戸らんぷミュージアム’があり
お散歩がてら行ってみることにしました。
内外のランプや江戸期の行灯、燭台、提灯など
約千百点が展示されています。
収蔵品の大半は神戸・北野で「北野らんぷ博物館」を運営していた
赤木清士さんのコレクションで、同館閉館時に作品の散逸を防ぐため
一括で買い上げられたものだそうです。
館内は、和洋文化の交錯地 神戸旧居留地の街路を再現しており、
レトロな雰囲気がただよう館内のメインストリート
「あかりのミュージアム・ウォーク」を歩けば、
ロマンチックなあかりの展示室にたどりつきます。
各展示室では灯火器の貴重なコレクションを通じて、
その変遷を時代とともに学ぶことができます。
江戸時代までの「あかり」をより明るく持続させる為の工夫や
江戸後期から明治以降に伝えられた「ランプ」から日本独特の
国産ランプが生まれるまでの様子など興味深いものです。
なかでも独特の和洋折衷のデザインは、一見の価値があります。
派手なPRはされていませんが、
神戸ならではのものは、まだまだたくさんあります。
じっくりと神戸を訪れてみてはいかがでしょうか。
神戸らんぷミュージアム:HP↓
http://www.kobe-lamp.com/index.html