芸術の秋 -丹波・立杭焼「陶の郷」へ-
秋と言えば…
食欲の秋・スポーツの秋・芸術の秋
有馬から車で約1時間。
日本六古窯にも数えられる歴史ある焼き物
丹波・立杭焼で有名な篠山市には
たくさんの立杭焼の窯元が点在しています。
それら窯元をひとつひとつ見て回る窯元路地歩きも
時間と体力があれば楽しいのですが…
それはちょっと大変という方にオススメなのが
丹波伝統工芸公園「陶の郷」です。
自分で丹波焼の世界を体験できる陶芸教室もありますよ
粘土を購入して自分でろくろを回すのも楽しいですし、
湯のみやお皿の絵付け体験もできます。
指導員の方が優しく指導してくださるので初心者でも大丈夫
ちなみに、まついは500gの粘土小鉢に挑戦。
この程度のものなら1時間~1時間半程度で完成です
…というか、そのぐらいで完成させないと、
作っている間にもどんどん粘土は乾くので
そのぐらいで仕上げないとダメなんです(苦笑)
悪戦苦闘の末なんとか完成した小鉢。
どの窯元で、どんな釉薬をかけてもらって、
どんな風に仕上がるかは届くまでのお楽しみ☆彡
なかなか渋いいい感じの仕上がりです
只今まつい家では漬物用小鉢として大活躍中です。
他に、約60の窯元さんの作品が集まる窯元横丁では
すばらしい丹波焼の世界を目で楽しむと共に
気に入った作品があればその場で購入することもできます。
また、公園内では丹波焼の灯篭作品を
あちこちで見ることができますが、
日暮れに灯りがともされると、
昼間とは違うとても幻想的な空間を目の当たりにできます
お帰りの際には是非そちらも。
一口に丹波焼と言っても窯元によってデザインも色も様々。
この秋は丹波伝統工芸公園「陶の郷」で
芸術の世界をより深く楽しんでみてはいかがでしょうか。
Information & Photo by 客室係つむら@欽山
Photo & Written by Web担まつい@欽山