こうべ歴史探訪(1) 神戸・北野天満神社
歴史を知ると旅はもっと楽しくなる♪♪♪
異人館が立ち並ぶエキゾチックな町・北野で
石の鳥居を構えて佇む社、北野天満神社。
実はここ、神戸の北野天満神社の歴史は
平安時代末期・平清盛の時代から800年以上続いています。
数年前のNHK大河ドラマの中でも
終盤には清盛が神戸へ都を移す様子が描かれていましたが
清盛が造る新しい都の禁裏守護・鬼門鎮護の神として
京都の北野天満宮を勧請したのがはじまりです。
以来、この天満神社周辺が「北野」と呼ばれるように☆
ん?!
もし平清盛が神戸に都を移すと言い出さなければ…
「北野」じゃなくて違う名前の町になってた??(笑)
さて、北野天満宮を勧請した社というからには
御祭神はもちろん!霊験あらたかな学問の神さま・菅原道真公。
学業成就を祈願すればきっとご利益間違いなしかと思いますが、
境内には“かない鯉”という手水がありまして…
この鯉に水をかけて手を合わせると願いが叶うという言い伝えも。
水を「鯉に掛ける」⇒「恋に懸ける」ところから
昨今では恋愛成就のパワースポットとしても人気です♪
また、神戸の梅の名所としても知られていますので、
3月下旬の梅の時期なら訪れるにも尚良し!
北野へお出かけの際には
是非この歴史ある社にも足を運んでみてください!
Written by Web担まつい@欽山