10日間の光の芸術作品「神戸ルミナリエ」を見てきました!
1995年1月17日 5時46分
今まで感じたことのない揺れに驚き、
徐々に大きくなる被害報告。
小学生ながら恐怖感じたのを今でもよく覚えています。
大震災の起こった1995年の12月に初めて
『神戸ルミナリエ』は開催されました。
一瞬にして神戸の街から光が消え、
街に住む人々達からは笑顔が消え、
とても落ち込んだ暗いあの当時。
神戸ルミナリエの優しい光は
私たちに希望の光と復興への力をくれました。
鎮魂の意を込め、都市の復興・再生への夢と希望を託し
今年も明るく神戸市と神戸市民の希望の光を灯してくれていました。
毎年ルミナリエが来るたび震災当時を思い出しますが、
あれから23年と考えるととても感慨深いです。
2017年、今年は神戸開港150年・兵庫県政150周年。
大きな節目となる年になりました。
作品も今までとは少し違った特別な形で、
三連の光の回廊と光の壁が造る幻想的な空間に、
今年の作品テーマ「未来への眼差し」に込められたメッセージを感じました。
新しい神戸、ますます発展する神戸を楽しみに
皆様もぜひ冬を彩る荘厳な光の芸術作品をぜひご覧ください。
Written by Web担うえだ@欽山
Photo by 若女将