黒田官兵衛ゆかりの場所を訪ねる(6)~栗山善助のふるさと~
早いものでまた日曜日がやってまいりました。
本日は姫路駅から少し南へ。栗山町由来の石碑&屋敷跡をご紹介♪
他所の町の由来を書いた石碑見てどうすんだ?!
とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、
大河ドラマをご覧の皆様なら「栗山」という名に心あたりがおありのはず。
そうです、官兵衛@岡田准一のいるところさりげなく控える栗山善助@濱田岳あり。
母里太兵衛@速水もこみちが暴走する(笑)とそれを止めにゆく栗山善助@濱田岳あり。
先週の第10回「毛利襲来」では…善助は一人で果敢に毛利勢の偵察に行ってましたね。
この先の話の中でも有岡城に幽閉された官兵衛を
落城に乗じて救い出す大活躍を見せる予定の善助。
作中ではずっと「善助」と呼ばれている彼ですが、大人な彼の名前は栗山四郎衛門利安。
「黒田二十四騎」「黒田八虎」の一人で、知恵者の筆頭家老(となってゆく)…
そんな彼が生まれ育ったのが栗山町。
地元有志が栗山町の歴史や善助の活躍を記した石碑を栗山公園内に設置しました。
歴史を辿る旅とはかつてそこにいた人たちと同じ場所に立ち、
同じように空を見上げて風を感じること。
そうしていると歴史のむこう側からふと何かが聞こえてくるような
そんな瞬間があるかもしれません。
また、近くの灘菊酒造は善助の屋敷があったとされる場所で、
敷地に残る木造酒蔵などが見学できるほか、食事処では
官兵衛が成功させたと言われる秀吉中国大返しのスタミナの素を味わう
「大返しめし」コースが用意されていて
全てが自家製手作りという酒蔵の膳を楽しめます。
http://www.nadagiku.co.jp/sp/kanbei/
姫路でお時間のある方は、是非善助のふるさと栗山町へ♪
【さてさて、今夜の官兵衛クンは…?!】
今晩放送の大河ドラマ 軍師官兵衛 第11回は「命がけの宴」
—織田敗北。その知らせに各地で激震が走ります。
織田派の官兵衛は大ピンチ!
しかしそんな中、官兵衛新たな出会いが?!
宇喜多直家@陣内孝則や高山右近@生田斗真らが満を持して登場の模様。
個人的には宇喜多の初登場シーンが楽しみ。かつて陣内さんが演じた
佐々木道誉や陶晴賢と比べて見ようと興味津々デス☆
http://www9.nhk.or.jp/kanbe/story/index.html
Photo by 黒田官兵衛フォトバンク(ひめじ官兵衛プロジェクト推進協議会)
Written by Web担まつい@欽山