筍と山菜が 美味しい季節になりました。

「桜前線」ほど目立ちませんが、
「たけのこ」として最も一般的な孟宗竹の若芽の
旬となる地域が「たけのこ前線」といわれています。
3月ごろから九州産が出回り始め、
日本列島を北上しながら、関西産、関東産と、
4月をピークに5月にかけて出回ります

欽山でお出ししているのは徳島の筍で、
もうすぐ朝掘りの筍が出回ります。

筍という字は芽生えてから旬（10日）の間の
「たけのこ」を指すそうで、旬の時期をはずすと
成長が早いため竹になって食べられなくなります
筍は、生長し始めてから早く収穫するほど
苦みやアクが少なく美味しいとされます。
国産の筍はほくほくして香りがいいですよ

また、春といえば山菜
こごみ、たらの芽、ふきのとうなどなど

この時期にしか食べれない食材で、
ほろ苦さが喉ごしで春を感じさせます

春の野菜や山菜に含まれるほろ苦さやえぐ味は、
冬の間に体に溜まった毒素を取り除き、
身体に刺激を与えて活性化させてくれる
「デトックス」効果があるとも言われています。

栄養も満点で一石二鳥
春ならではの味わいを楽しみましょう。

欽山では春の旬味を存分にお楽しみいただける
「春香」
http://www.kinzan.co.jp/eventsyunka.htm
「特選春懐石」
http://www.kinzan.co.jp/eventharu.htm
などの春の味覚プランもご用意いたしております