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小さい秋みつけた!眺めて楽しむ秋の七草

今日は秋分の日。
昼夜の長さがほぼ同じになる日。

この秋分の日を中日として、
前後3日間を合わせた7日間が秋の彼岸。
秋分の日は、祖先をうやまい、
亡くなった人々をしのぶ国民の祝日です。

そして。
そんな秋の彼岸に食べるのが「おはぎ」

その昔、山上憶良が『万葉集』で
 秋の野に咲きたる花を指(および)折り
 かき数ふれば七種(ななくさ)の花
と詠んでいますが、
その頃から、萩は秋を代表する花でした。

秋の彼岸に食べるおはぎは
あずきの粒を萩が咲き乱れる様子に見立てて
「萩餅」→「お萩」と呼ばれるようになったそうです。

20100923.jpg

どうでしょう?
萩の花とあずきの粒粒がまぶたの裏側で
ひとつになりました?(笑)

萩、すすき、葛、撫子、女郎花、藤袴、ききょう
春の七草とは異なり、秋の七草は眺めて楽しむもの。

街中の暮らしの中では
なかなか目にする機会も少ないと思いますが、
六甲・有馬ではこうした自然の“秋”も
まだまだ身近に感じることができます。

暑さ寒さも彼岸まで。
これからはお出かけしやすい秋の行楽シーズンです。
小さい秋を見つけに…是非有馬へお越し下さい!

Photo by 調理部ながの@欽山
Written by Web担まつい@欽山
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