今年も氷上・清住地区でカタクリの花が咲きました!
氷上・清住地区は、本州では極めて珍しいカタクリの花の群生地。
くぬぎ林の中にひっそりと群れ咲く淡い紫色のカタクリの花。
植えてから花をつけるまでに7~8年、
春の僅かな間に花を咲かせた後は次の年まで10ヶ月も
地中で球根のまま休眠してしまいます。
それだけに、美しく咲く姿を目にできると
春の妖精に出会えたように嬉しくなれる花。
そんなカタクリが今年も美しく咲きました!
絨毯のように足元いっぱいに広がる様子は圧巻です。
もののふの八十少女(やそおとめ)らが汲みまがう
寺井のうえの 堅香子(かたかご=カタクリの古名)の花
と万葉集にも詠まれ、
日本でも古くから親しまれてきたカタクリの花。
お天気や気温に左右されやすいデリケートな花ですが、
これを見るなら今がチャンスです!
有馬から清住へはお車でのアクセスで1時間と少し。
中国自動車道の西宮IC→吉川JCから舞鶴若狭自動車道へ
→春日JCから北近畿豊岡自動車道で氷上ICへ向かい、清住へ。
お天気が良く、暖かい日にお出かけください♪
【開花の様子】
http://www.tambacity-kankou.jp/modules/news/article.php?storyid=663
【交通案内】
http://kiyozumi.sakura.ne.jp/access.html
Photo by フロントおぎの@欽山
Written by Web担まつい@欽山