ひょうご・織田家の城下町へLet’s Go!
大河ドラマ「江」もいよいよ終盤に近づき、
江の夫・徳川秀忠が二代将軍になってみたり。。。
初の夫・京極高次がいつの間にか亡くなったり。。。
淀のもとではいつの間にか秀頼と側室の子供が。。。
慶長年間になって時の流れがググっと早まった気がしますが、
まったりと時が流れていたドラマ前半、
そう、それはまだ三姉妹が幼かった頃…
浅井の小谷城落城の後、市とともに信長の弟である
織田信包(おだのぶかね)の保護を受けていました。
ドラマ的には「あのヒトは今?」的な信包サンですが
実は大阪冬の陣のあたりまでご存命です。
この信包サン、信長の死後は秀吉の家臣となりまして、
慶長3年に丹波の柏原に3万6千石の領地を与えられ
柏原藩の初代藩主となられました。
信長の弟・織田信包から始まった丹波柏原藩の歴史…
信包からの系譜は孫の代で一旦絶えますが、
その後信長の次男・信雄の子孫が後を継ぎ、
柏原藩は明治の廃藩置県を迎えるまでの約200年間
ずっと織田家の治める城下町でした。
今も表御門や表御殿など柏原藩陣屋跡が残っており、
私たちに当時の面影を伝えてくれます。
また、この10月16日(日)には「柏原藩織田まつり」が!
鎧兜の武者行列や大名行列など町内を練り歩き、
迫力満点!火縄銃実演のほか、
試し打ちや柏原藩陣太鼓の演舞などが行われます。
丹波柏原のうまいもんフェスタも同時に開催され、
丹波名物猪ラーメンをはじめ、丹波牛の網焼き販売など、
丹波の味覚市も楽しめます。
他にも周辺の丹波黒枝豆畑での黒豆収穫体験や
コスモス畑でのコスモスまつりもありますよ♪
歴史・自然・味覚と盛りだくさんの柏原。
有馬からのアクセスは電車で約1時間半。お車なら1時間程度です。
神戸観光もちろんオススメですが、何度もお越しの皆様には
いつもと少しお出かけする方角を変えて
これまでと違ったひょうごの魅力を…是非お楽しみください!
↓丹波市観光協会ホームページ↓
http://www.tambacity-kankou.jp/
Photo by フロントおぎの@欽山
Written by Web担まつい@欽山