食塩泉でもある金泉
やはり、有馬温泉といえば金泉。
正式には「含鉄ナトリウム塩化物強塩高温泉」というのだそうです。
茶褐色の珍しさに含鉄泉であることばかりが注目されがちですが、
実は強食塩泉でもあります。
お風呂のお湯などは加水されていることもあるので一概に言えませんが、
口にするとしょっぱい味がします。
※もちろん鉄っぽい感じもします。
有馬温泉はどのくらい食塩を含んでいるのか
講座の先生の話によると…
海水のおよそ2倍!(60g/L)
かなり高濃度です。
それを目で見て確認できるのが泉源からの配管。
写真は天神泉源の近くの配管をアップで撮ったものですが、
茶々けた錆びと一緒に白い塊がところどころへばりついて
いるのが見えると思います。
コレが、温泉に含まれる塩分が乾燥して固まったもの。
ボランティア観光ガイドの方がはがしてくれたので
舐めてみました。
辛い!辛い、辛い、辛い!!
好奇心旺盛な皆様へ。
機会があれば是非一度、ペリっとはがして舐めてみて下さい。
舐めてからちょっぴり後悔するかもしれないですが、
有馬温泉が強食塩泉なんだな〜ってことを体感できますよ( ̄ー ̄)v