楽しい足湯
有馬温泉の外湯のひとつ“金の湯”には足湯があります。
誰でも無料で利用できます。
週末などは有馬への人出も多く、足湯も大人気。
まつい@欽山は…
平日にお休みだと時々足湯でボーっとしたりしています。
たまたまお隣同士になった人と何気ない会話をしたり、
道行く人を眺めてみたり。
「大学生?」などと言われたりすると、
お世辞込みでサバを読んでくれているのだと判っていても、
うふふふふ♪
クリスマス前にはわんわんランドのワンちゃん達が
サンタルックで営業に来ていました(笑)
そんな中、時折ユニークな先達に出会うこともあります。
2日に1度は足湯に来ているという先達のおばちゃんは、
病院でもらう湿布よりここの足湯の方が効果がある!と
足湯の効能について話す語り部。
その広報トークは当然ながら一遍も営業じみたところがなく、
リアリティにあふれています。
また、金の湯の足湯は4区画に区切られているのですが、
お湯が出てくるのはそのうち2区画。
そこから残りの2区画へお湯が流れていくようになっていて、
要は熱いお湯エリアとぬるめのお湯エリアが半々なのです。
皆それぞれ好みの温度の方へ足を浸けるわけですが、
屋外のことですし、お湯の温度が一定に保たれるわけもありません。
ある日のこと。
お湯が出てくる区画はやたら熱く、
お湯の出ない区画は妙にぬるかったんです。
すると、
ある先達がおもむろにスーパーのビニール袋を取り出し、
熱い区画のお湯を汲んでぬるい区画に!
張り切って温度調節をする先達。
こういうことはよくあるのでしょうか…
別の人がビニール袋で温度調節するのを見たから、と先達。
“おばちゃん”達の鞄にビニール袋アリ。
マイバック運動は時に足湯で役立っているようです。
いろんな人に会えて、いつも楽しい足湯です(^-^)