過去のお知らせ

魚屋道を歩けば…

〜有馬学講座・午後の部「癒しの森」散策〜

炭屋道を登りきると、ようやく魚屋トトヤ道に合流。

魚屋道の名は、神戸の魚崎で獲れた魚を有馬へ運ぶため、
魚屋トトヤさんたちが利用していたことに由来し、
江戸時代から明治頃までは交易の道として、
現在はハイキングコースとして人の往来が絶えません。

この道を歩きながら、先達の方々に
注目ポイントなど教えていただきました。

20070617-1.jpg
■あやしいオブジェのような…

ちょっと珍しいですよね。
何がどうなるとこんな風に幹が分かれるのか
想像がつかないです ?(゚_。)?(。_゚)?


20070617-2.jpg
■見下ろした斜面には…

分かりにくいですが、井戸の跡が。
昔、この道に茶屋があった頃、
ここを使っていたとかいないとか。

20070617-3.jpg 
■魔除けの石碑?

昔からの道には、他にも
“ここから有馬町ですよ”というところに
建っているそうです。
刻まれた文字は磨耗もあって読みづらく、
先達は「南無阿弥陀仏」の石碑だと言って
いたように記憶しているのですが、
撮った写真を後から拡大して見ると、
「南無妙法蓮華経」のようにも見えました。
ま、いずれにせよ魔除けとして不足なし?


ただの山道と思ってボーっと歩いていたら
見過ごしてしまいそうなものばかり。
ん〜…やはり何事にも先達はあらまほしきかな、ですねv

 

Written by まつい@欽山
 
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