筆屋道を進めば…
〜有馬学講座・午後の部「癒しの森」散策〜
【筆屋道】
江戸時代、有馬町には筆屋が軒を連ね、
筆屋町という地名まであったそうです。
優れた竹と、筆の穂先になる鹿・狸・狐など獣毛の入手が
容易であったことや、湯治客人の需要が多かったことなどから
有馬土産の代表的なものだったとか。
その歴史を偲び、魚屋道から瑞宝寺公園へ抜ける歩道を
筆屋道と名づけたそうです。
筆屋道は、まさに山の中という感じのする
こんな道を進んだりします。
お願いだからここで1人にしないで(T-T)
という雰囲気も盛々です(苦笑)
そんな炭屋道ですが、砂防堰堤の近くを通るため、
時折開けたところに出ます。
堰堤あり
森の静けさの中に聞こえる水音、冷たくてきれいな水。
心のリラクゼーションスポットがここにありました。
でも、降雨時・降雨後などは
増水や土砂崩れなどの危険もあるので近づかないでくださいね。