130年以上の歴史を持つ元町商店街
神戸の繁華街「三宮」から少し足をのばすと、
元町商店街の入口があります。
江戸時代には大名行列も通った西国街道。
その一部が明治7年に「元町通」と名づけられ
以来、神戸を代表する商店街の一つとして、
全国に知られるようになりました。
元町は、居留していた多くの外国人の影響もあり、
ハイカラで明るい街として発展。
すき焼きの発祥地であったり、カンカン帽が流行ったり、
あふれる新しい文化に活気付いていました。
歴史の流れの中で水害、空襲、震災など、
多くの天災にもみまわれましたが、
その度に力強く復興
脈々として流れる元町の人々の活力が
元町商店街に賑わいを呼んでいます
東の1番街から西の6丁目まで
高級、ハイカラ、エレガントな「元町らしさ」
を継承した魅力と風格ある店舗が並んでいます。
100年位続く店には「老舗の証」の盾が置かれています。
通りを歩いていると、昔の神戸の雰囲気を残している町並や、
街のシンボルであるすずらん灯があり、
各エリアごとに異なる灯りのデザインは
訪れた人達の目を楽しませてくれます。
是非、神戸にお越しになられる際には
活気あふれる元町商店街で神戸の文化に触れてみてはいかがでしょうか