最近は見かけなくなりました・・・
季節は本格的な梅雨を迎え、毎日
天気予報を見ずにはいられない日々です
でも・・・欽山には、こんな雨の季節だからこそ
味わえる日本情緒があります。
最近はあまり見かけなくなりました【番傘】
お客様のお出迎えや、お見送りに使用しています
番傘とは茶番の番と同じく、いつもの、と言う
意味があり、昔はとても身近な道具だったようです
雨の音もいつものビニール傘とは違う、味のある
音に聞こえてきますよ
素竹の良さを生かしたシンプルで少し太めの
和傘ですが、シルエットが末広がりなので
昔から縁起が良いとされていて
結婚式や、各種の贈り物として広く使われたり
八十歳のお祝いを「傘寿(さんじゅ)」といい、
寿印の和傘を贈ったり、和傘に寄せ書きして、
恩師にさし上げる等の習慣があるそうです
軽量タイプの欽山オリジナルのビニール傘も
ご用意しておりますので、お出かけなどの際には
そちらもご利用いただけます