等身大の世界の名画と出会う旅
今回ご紹介するのは、徳島県鳴門市にある「大塚国際美術館」
この美術館は日本最大級の常設展示スペースを有する「陶板名画美術館」です。
陶板名画とは「陶器の大きな板」に世界の名画を、作品に忠実な色彩・大きさで再現したものです。
1,000余点の作品が地下3階から地上2階まで約4kmに渡って展示されています!
紙やキャンバスなどに比べ色が経年劣化しにくく、実際の名画を見るような迫力や臨場感があります。
図鑑や雑誌でよく見かける美術品を原寸大の大きさで見られるのも感動しました。
秘儀の間やスクロヴェーニ礼拝堂など古代遺跡や教会などの壁画を
空間ごとそのまま再現した立体展示もオススメ。
有名なシスティーナ礼拝堂を再現したホールなんて本当に圧巻でした。
館内では美術ボランティアの方による定時ガイドが行われており
時代やテーマを絞った説明を聞きながら鑑賞することが出来ます。
また週末や期間限定で「特別ギャラリートーク」も行っています。
たとえば、このごろ書店でも人気の「怖い絵」を紹介してくださる
ギャラリートークもあるそうです。
(「怖い絵」12月は既に定員オーバーとのこと。1月以降に期待です!)
ただ、とても大きい美術館ですので、お昼からですと閉館時間までに見終われないかもしれません。
少し早めのペースで観賞するのをお勧めします
美術館までの所要時間は、車の場合
有馬から神戸淡路鳴門自動車道鳴門北インター経由で1時間半程度です。
大阪・神戸から高速バス・路線バスを使って行くことも可能です。
詳細は美術館ホームページをご確認ください。
「大塚国際美術館」
http://www.o-museum.or.jp/