24年の歳月を経て…。語り継がれる「阪神淡路大震災」
1995年1月17日朝5時46分に発生した
「阪神淡路大震災」。
家族や友人を失くした人がいました。
住み慣れた家を失くした人がいました。
今まであった街の姿や生活が一変しました。
そして24年経った今でも
震災が起きた1月17日には各地で追悼イベントや
「シェイクアウト訓練」と称して防災訓練が開かれ、
鎮魂の祈りが捧げられると共に
この震災から得た課題や教訓を
次に活かす活動が繰り広げられています。
震災を知らない人が増えていくという現実。
“悲劇を思い出したくない”と思う一方で
“あの日を忘れてほしくない”という願い。
被災したこの神戸の街から
我々の体験を後世に伝えたいという思いは
変わることなく今に続いています。
神戸市の小学校では１月になると
阪神淡路大震災後に“希望の歌”として作曲された
「しあわせを運べるように」を唄う
子供たちの元気な歌声が響き渡ります。
日々の生活が決して当たり前ではないこと。
そして突然やってくる自然災害に備えて
常に防災意識を持ちながら
一日一日を大切に過ごしていきたいと
あらためて強く思います。
Written by Web担 さかもと ＠欽山
