2012.11.04
【Kobe de 清盛 2012】足を伸ばしていざ、須磨へ出陣!(1)
早いものでまた一週間。日曜日がやってまいりました。
今日は源平合戦の舞台にもなった須磨の地より
まずは須磨寺をご紹介します♪
その昔、和田岬の沖で漁師が聖観音像を引き揚げ、
会下山の北峯寺に安置していたのを、
886(仁和2)年に須磨の地に移したのが始まりだと
云われていますが…
やはり境内で一番に目に入るのは「源平の庭」
能や幸若舞、謡曲、歌舞伎などの様々な芸能や唱歌でも
親しまれてきた平家物語の名場面、
若武者・平敦盛(清盛の甥)と
源氏方の武将・熊谷直実の姿を再現しています。
また、宝物館では笛の名手を謳われた敦盛愛用「青葉の笛」や
弁慶が陣鐘の代用にしたという「弁慶の鐘」など
貴重な宝物が展示されていたり、
義経腰掛松、敦盛首洗い池、敦盛墓所(首塚)など、
源平の昔を今に語り継ぐ様々な見どころがあります。
これからは紅葉も美しい時期となりますので、
是非足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
須磨寺公式HP
http://www.sumadera.or.jp/index.html
さてさて。
今晩放送の大河ドラマ 平清盛 第43回は「忠と孝のはざまで」
徳子の懐妊、政子の結婚、そして遮那王が義経になって平泉へ
旅立ってみたりと盛りだくさんなストーリーのようですが、
このタイトルですからやはり…
苦悩する重盛がきっと一番の見どころのハズ。
今夜もどうぞお見逃し無く!
Photo & Written by Web担まつい@欽山