2016.04.12
欽山ロビーに五月人形を飾りました!
5月5日端午の節句を前に、今年も五月人形を飾りました。
もともとは菖蒲の「邪気を払う力」を用いて
厄災払いをする「菖蒲の節会」として始まったものが、
武家の世となってから、
「菖蒲(しょうぶ)」と同じ響きの「尚武(しょうぶ)」に通じるとして、
男児の健やかな成長を祝う節句に変化したそうです。
また、古くは梅雨前に鎧兜を虫干しのために並べたそうですが、
甲冑類のことを具足(ぐそく)と呼び、
「物事が過不足なく揃っている」という意味があります。
生まれた男の子には、“恵まれた人生を送って欲しい…”
五月人形には、そんな願いが込められているのでしょう。
欽山にお越しの際は、ロビーにて
ゆっくりとご覧いただければと思います。
Information by Web担ゆあさ@欽山