【2011年4月】の記事一覧
2011.04.27
器の中の名脇役、茗荷を添えて
茗荷(みょうが)は1月から5月ごろにかけて土の中から芽を出し、 それが竹のように伸びていきます。 普段よく目にするものは、はなみょうがといって根茎から出る花穂(かすい)です。 ほかにも、みょうがたけと呼ばれる茗荷の若い茎を食したりします。 茗荷は独特の風味が強く、薬味として昔から親しまれてきました。 欽山では茗荷を一度さっと湯がき甘酢に漬け、酢取り茗荷にして、
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2011.04.24
香りを楽しむ旬の山菜 -蕗-
四月も下旬になり、満開だった有馬の桜が 段々と散っていこうとしています。 春の風物詩とも言える桜が散ってしまうのは、 少し寂しいですね。 しかし、まだ春は終わっていません! 今回は春から夏が食べごろの 「蕗」のご紹介です。 その昔は、自生する蕗を野山から取って 調理していた人も多くいたようですが、 近年はその多くが栽培されたものとなり、 自然に自生するものは少なくなって
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2011.04.16
ようやく旬のこの食材
冷たい風が伝う中で花を待ちわびたこの春。 例年より桜の開花も遅れ気味でしたが… 食材もまたしかり。 少し遅れてようやく旬がやってきたのは 「鯛の子」と「鯛の白子」。 どちらも産卵前の おなかの膨れた鯛から取れる貴重な食材で、 ちなみに雌から取れるのが「鯛の子」 雄から取れるのが「鯛の白子」です。 旬の食材を仕入れたからには!ということで
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2011.04.09
桜咲く頃~お料理で楽しむ春~
四月になり、やっと桜が開花しました。 満開になるのが非常に楽しみな今日この頃です。 お献立でも様々な形で春らしさを演出していますので 今日はそんな器の中の春をいくつかご紹介します! 目で楽しむ料理の桜。 煮物椀「桜花海老真丈」 叩いた海老がすり身の中に沢山入っています。 ぷりぷり感がタップリ! こちらは「桜鯛寿司の桜葉包み」 桜葉の香りが寿司に移り、 ほのかに春の香
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