いよいよ明日はボージョレー・ヌーボー解禁!
今年は明日11月17日がボージョレー・ヌーボー解禁日。
ということで、欽山にも本日
ボージョレー・ヌーボーが届きました。
もともとはワインの産地として名高い
フランス南東部ブルゴーニュ地方のボージョレー地区で
当地の農民達が収穫を祝ったのが始まりと言われており、
日付も毎年11月15日と決まっていました。
その名のボージョレー・ヌーボーとは、
ボージョレー(地名)ヌーボー(新しい)と言う意味。
その年の葡萄の出来具合を確かめるための試飲新酒ですが、
いつしかその解禁日がイベントとして一般に広まって行き、
各メーカーが競い合って早く出荷するようになったために
1984年から11月の第3木曜に解禁が定められました。
ボージョレー地区で作られたその年の葡萄のみを使って、
MC法(マセラシオンカルボニック法)という急速醗酵技術で造られ、
一般的にフルーティーで渋味の少ない軽い飲み口になってます。
ちなみに…ボージョレーワイン委員会のリリースによると、
今年の出来も上々のようです♪
http://franceshoku.com/pages/2011/bj_com3.pdf
今年欽山で取り扱うボージョレー・ヌーボーは、
「AOCボージョレヴィラージュ/赤」
日光が満遍なく当たり、水はけのよい斜面になっている土地の単一畑で、
味の凝縮感を味わえる珍しい樹齢60年を越える木から
丁寧に手摘みされた葡萄で造られたワインです。
数があまり多くありませんので気になる方はどうぞお早めに!
Information by パブリック係むらた@欽山
Photo & Written by Web担さわだ@欽山