特別なクリーニング方法を用いてコロナ対策★羽織や帯はフィルム包装も!
新型コロナウイルスの感染が拡大してから除菌や消臭、抗菌という文字に敏感に反応してしまいます。
普段とは違う環境…
例えば旅先では尚のことコロナ対策が気になってしまうのではないでしょうか?
欽山ではご宿泊いただくお客様に安心してご滞在いただけますよう、
今回も新たに新型コロナウイルス対策を追加しました☆
それは…『クリーニング』です。
【国立感染症研究所の調べ】 コロナ患者周囲にあるリネン類等は一定頻度で汚染されていることが確認された。 少なくとも入院または発症5日目までは環境表面で3日間はウイルスが分離されることが報告されていることから、ARS-CoV-2が付着しているリネン類等が患者周辺に存在している可能性があると考えられた。 しかし、ウイルス分離が可能と考えられるCt値34未満の検体は宿泊療養施設では発症5日目以降は確認されなかった。 |
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●水で洗ったリネン類からはウイルスが検出されていない ●すすぎ液中から検出された場合でもCt値34以上 ※Ct 値が高い=ウイルス遺伝子数が少ない 上記のことから家庭用洗濯機で標準的な時間で洗浄すれば、 洗濯後のリネン類等を扱うことによる感染性リスクは低いと推察されています。 ↓国立感染症研究所の調べついて詳しくはこちら↓ 新型コロナウイルス感染症患者が使用したリネン類等を扱う時の感染リスクと安全かつ効果的なクリーニング方法 |
研究内容と結果 (抜粋) |
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①接触感染のリスク評価方法 感染者が使用したリネン類等について、 Day1からDay7まで1日おきに検体を採取。
②飛沫空気感染のリスク評価
③感染者が使用したリネン類等の洗濯 Day1とDay3に使用済みのリネン類等を水、 洗剤、および柔軟剤を用いて洗濯、 続いて80℃の熱湯に10分浸す処理、 および5分間次亜塩素酸ナトリウム 250ppm浸漬処理を行った後のすすぎ水を採取。
※今回評価したのは水洗いのみで、ドライクリーニングと ウェットクリーニングは評価していない |
検体採取対象施設(2施設・13人)
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▼ ①宿泊療養施設・4人、病院・4人のリネン類等から新型コロナウイルスが検出された。 ②洗濯後のすすぎ水からは、どの方法を用いてもウイルスは検出されなかった。
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※クリーニングニュースより
欽山では厚生労働省、及び国立感染研究所等の推奨する洗濯方法に準拠しております。
欽山でご用意させていただいております、浴衣・帯・羽織・バスタオル・枕カバー・シーツ・包布等、
リネン類は全て専門業者により毎日水洗い・高温殺菌(80℃で10分)された綺麗な物をご用意しております。
さらに羽織と帯は一着ずつフィルム包装も!
「羽織や帯ってきちんと洗濯されているの?」という心配を解決しました☆
★最新の設備でのクリーニング方法★
① 回収されたリネン品は「スリングバッグ」と呼ばれるバッグへ自動的に投入され、 品種に応じた洗濯機へ移動します。
② フルオートメーション化された設備では最新型洗濯機(GIII)を使用し、 洗濯から脱水、乾燥までの工程が全て自動的に行われます。
③ 浴衣やシーツ、タオル類などは自動たたみ機により自動的に折りたたまれます。 ※シーツは破れや汚れが自動的にチェックされ、 最後に金属探知機に通されて安全を確認します。 |
ほとんど人の手に触れる事なくクリーニングできるので衛生的で安心です★
美味しい懐石料理に名湯・有馬の金泉、そして心を込めたおもてなし。
日常の喧騒から離れ浴衣姿でのんびり寛ぐ☆
これこそが温泉ステイの醍醐味!!
できる限りのコロナ対策に努めております。”欽山”で温泉ステイを満喫しませんか♪
Written by Web担 うえだ @欽山