欽山は、お客様に安全かつ快適にご利用いただくため、消防設備等の定期点検や自主点検、従業員の消防訓練等を実施し、防火・防災管理を徹底しており、宿泊施設の防火・防災の安全性を証明する「適マーク(金)」及び「防火優良認定証」の交付を受けています。

【防火対象物適合表示制度（適マーク制度）】

「適マーク制度」の対象となる建物は、収容人員が30人以上で、地階を除く階数が3階以上の宿泊施設です。
「適マーク」の交付を受けるためには、火災時の初期消火や避難誘導のための計画の作成、訓練の実施、消防用設備等の設置といった消防法令に係る基準のほか、重要な建築構造等（建築構造、防火区画、階段）といった建築基準法令に係る基準を満たす必要があります。
　このほか、地震などの災害への備えや、危険物（灯油など）が適切に取り扱われていることも重要な要件となっています。
　消防機関が審査した結果、防火安全に関する基準に適合していると認められた場合は、「適マーク（銀）」が交付されます。
　3年間継続して防火安全に関する基準に適合していると認められた場合は、「適マーク（金）」が交付されます。

【防火優良認定証】

防火対象物定期点検報告が必要な対象物で、3年間消防法令違反がない場合、消防本部（消防署）へ申請し、
検査を経て特例認定を受けることができます。
認定されれば、当該点検及び報告が3年間免除され、防火優良認定証を表示することができます。