緑蔭の涼 文月の一献より 「焼 物」
2022.7.17
夏の魚といえば鮎
<焜炉盛り>
鮎清流焼
「鮎」は昔から初夏の風物詩であり、日本人に馴染み深い川魚の代表です。
鮎は11月~5月を禁漁としているところが多く、
旬はこの禁漁明けの6月~8月頃までです。
特に7月の若鮎は骨も柔らかく美味しいとされ、
みずみずしい香気に溢れた鮎を骨ごと味わえます。
8~9月になると成魚になり脂も更にのり、身の分子が細かくなめらかで
特に美味しい夏の鮎を堪能する事ができます。
欽山では鮎がまるで川を泳いでいるかのような躍動感ある清流焼にて
焜炉盛りにしてご用意しております。
ピリッとした爽やかな苦みと酢の酸味が特徴の蓼酢につけて
是非、夏の鮎をご賞味くださいませ*.:・.。